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ことば、ことば。
 夜型が治りすぎて超のつく朝型になっています。具体的に言うと9時に寝て4~5時に起きています。朝方と言うよりおじいちゃんだ……。

 「ほぼ日手帳2009」を買いました。今年からspringバージョンです。去年は忙しい時期と何も予定がない時期がはっきり別れていて有効活用できなかったから、今年はきちんと使えるといいな。
 手帳と一緒にずっと買おう買おうと思っていた『小さいことばを歌う場所』『思い出したら、思い出になった。』も購入しました。
 もうね、ホントにいい。ヘタな解説は不要。ぜひ公式紹介ページで立ち読みして下さい。
 これがたった1年の間に生まれたことばだなんて、しみじみ凄いなぁ。
 立ち読みに載っている『ちょっと低いところで落ち合おう』や読者メールで人気のことばも勿論大好きですが、取り上げられてなかったけどいいなぁ、と思ったのは『立つな目くじら』
 涙腺を刺激されるような胸にずんと来ることばが並ぶ中で、

  日本人のガニマタの原因ってさ、
  身長計の台に描かれた足形が
  逆ハの字になってるからじゃないのかね。

 ……といった脱力系のことばがほいっと入っているのも素敵。
 ほぼ日に掲載されている文章って見やすく改行されているから、コラムではない普通の文章の中の一節を切り取っただけでも詩のように見えますね。
 糸井重里著、永田泰大編、というだけで私にとってはお気に入りになるしかないでしょ!な二冊です。
 永田さんの「ことば」を選ぶとしたら、涙腺刺激系は『ポケットに「MOTHER」。』、脱力系は数え切れないほどあるけど、これ↓が印象に残り続けています。長いけど引用。

  そのとき、僕の脳髄を雷光が貫いた。
  中国製の大きな銅鑼が耳元でジャーンと鳴った。
  おでこの真ん中あたりで小窓がパカッと開き、
  中からかわいい小鳩がせり出して
  フォルッフォー、フォルッフォーと二度鳴いた。
  視界の右からはマラカスを振る褐色のラテン系美女が現れ、
  視界の左からはハープを奏でる金髪のギリシャ系美女が現れ、
  それぞれ並行に移動し中央ですれ違って左右へ消えた。
  鳴り響く7本のトランペット。
  宙を舞う7色の紙吹雪。
  表で待つ7人の敵。
  白雪姫と7人のこびと。
  親指姫と7人のこびと(同じ大きさ)。
  桃太郎と7人のこびと(無関係)。
  表で待つ7人の敵(まだいたのか)。
  まばたきひとつでそれらはあっという間にかき消え、
  かわりにぼくは真実を悟った。
  わかった。なぜこのヨーグルトがうまいか、わかった!
  そうさ、それは、りんごが入ってるからさ!

 なんかもう、大好きだ。
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18:45 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
赤青メガネではないらしい
 家にあるスティーヴン・キングの在庫を読み尽くしてしまったので、今は暇な時間にもっぱら井上雅彦監修の書き下ろしホラーアンソロジー「異形コレクション」を読んでいます。父が買っていたものですが。
 一人の作家に対する気構えや飽きがなく少しずつ気軽に読めるのが短編アンソロジーのいいところだなぁと思います。父の本が沢山あったから昔はこういうミステリやホラーのアンソロジーばかり読んでいたっけ……。小学生時代にその中の一冊に入っていた筒井康隆の『トラブル』を読んで強烈なトラウマになったのも今となっていはいい思い出です。
 異形コレクション、うちには20冊ぐらいしかなかったと思うけど、現時点での最新が42巻でまだ続刊しているんですね。これを全部集めようとすると結構ホネだなぁ。
 既読のもので印象に残っているのは「悪魔の発明」の『果実のごとく(岡本賢一)』、同巻の『俊一と俊二(田中啓文)』、「屍者の行進」の『死にマル(岡本賢一)』、「宇宙生物ゾーン」の『バルンガの日(五代ゆう)』、「蒐集家」の『參(浅暮三文)』などでしょうか。あと「変身」の『生まれし者(飯野文彦)』も設定はオーソドックスだけどなんか好きかな。うーん、しかし改めてリストを見ると一冊一冊丁寧に読んでないなー。この機会にきちんと読破しよう。
 あ、意識していなかったけど同作者の話もある……。こういう短編ホラーはあんまり作家読み・作家買いをする気にならない、というのは私だけの性癖ではないと思います。「ならでは感」があまりないジャンルと言うのか……。私の場合キングだけは既に脳内で別枠になってしまっていますが。
 でも浅暮三文さんの実験小説が文庫で出てるみたいだから、それはちょっと欲しいかも。

 明日は友人にお誘いいただいた映画の試写会に行って参ります。奇しくもホラーもの。たまたま当たったのがホラーだった、ということのようですが。
 好きな作家がホラー作家なだけで、怖いのが得意というわけでは決してない管理人。隣で「ひゅごっ(息を呑む音)」とか言ってもいいなら行きまっせーということで返事をした後、教えてもらったタイトルから映画の公式情報を見てみたら、なんと3Dホラーであることが判明。最新のデジタル技術を駆使したリアルな立体映像で血みどろ殺人劇をお送りしてくれるそうです。……ごめん友よ、「ひゅごっ」どころか館内で「ぎゃー!」とか言うかもしれません。
 こんな映画→『ブラッディバレンタイン3D』(公式サイト)
 感想などあればまた後日に。
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22:22 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
相変わらずこの人
 お粥を食べてごろごろしていたら胃痛はだいぶ良くなりました。やれやれ。
 風邪か食中毒か、と家内で検討した結果、原因は母が安売りで買ってきた「アセロラジュース」ということに落ち着きました。液体じゃないか。油ものとか生ものとかの固形物で当たるならともかく、ジュースでへばるとは……言いようのないショボさを感じます。

 しばらくは雑記をサボっていた間にたまった話題でも消化して行こうかなーと思います。
 まず本の話。相変わらず在学中に全読破!に向けてキングをせっせと読んでおりまして、更新停止前に書いた『クージョ』に加えて『ジェラルドのゲーム』、『ドロレス・クレイボーン』、『人狼の四季』、『ライディング・ザ・ブレット』を読了しました。
 よーしこれで和訳刊行済みのものはあと4作だー、……などと思っていた矢先に、休日に偶然見ていたミステリ・チャンネルで新刊『リシリーの物語』が紹介されていましたとさうわわー。ほんとに断筆の話はどこに行ったんだ。
 で、一番下に表を復活させてみました。これを見るともうすぐのようですが、問題は最後に控えている巨作『ダーク・タワー』が文庫全17冊というところでね……。

 直近に読んだ4冊の中では『ドロレス・クレイボーン』が一番面白かったです。『人狼の四季』と『ライディング・ザ・ブレット』はキングの魅力が存分に出るには短かったし、『ジェラルドのゲーム』は状況の特殊さと閉塞感は凄いけれど話自体はやや肩透かしな感じでした。まぁキングに「模範的で秀逸なストーリー」を期待する方がそもそも間違っているんですけども。
 残ってるのはハードカバーばかり。そして『コロラド・キッド』は非売品(『ダーク・タワー』刊行時の抽選プレゼント本)……いつか改めて刊行されるよね、新潮さん。

 黒:長・中編 :短編集 :バックマン名義or共著 

既読>キャリー/呪われた町/シャイニング/ハイスクール・パニック/ザ・スタンド/ナイト・シフト(深夜勤務/トウモロコシ畑の子供たち)/デッドゾーン/死のロングウォーク/ファイアスターター/クージョ/最後の抵抗バトルランナー/恐怖の四季(ゴールデン・ボーイ/スタンド・バイ・ミー)/ダーク・タワー(「荒地」まで)/ペット・セマタリー/クリスティーン/人狼の四季/痩せゆく男スケルトンクルー(神々のワード・プロセッサ/ミルクマン/骸骨乗組員)/IT/ミザリー/トミーノッカーズ/ダーク・ハーフ/真夜中四分過ぎ(ランゴリアーズ/図書館警察)/ニードフル・シングス/ジェラルドのゲーム/ドロレス・クレイボーン/悪夢と夢の情景(ドランのキャデラック/いかしたバンドのいる街で/メイプル・ストリートの家/ブルックリンの八月)/ローズ・マダー/グリーンマイル/デスペレーション/レギュレイターズ/骨の袋/トム・ゴードンに恋した少女/アトランティスのこころ/ドリームキャッチャー/回想のビュイック8/何もかもが究極的(第四解剖室/幸運の25セント硬貨/ライディング・ザ・ブレット)/セル

未読購入済み>タリスマンブラック・ハウス

未読未購入>ダーク・タワー(「魔道士と水晶球」~)/ドラゴンの眼/不眠症/(コロラド・キッド)/リシリーの物語

日本未訳>Duma Key
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21:18 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
最大の問題は『塔』がまだ残っていること
 ただいま教習所にて1点足りずに効果測定を落ちたところです。泣いてなんかないさー。
 MT車の問題でふたつ間違えたから技能でマニュアル受けてたらきっと通ってたんだけどなぁー……帰って卒の論の中間報告メール送らにゃならんのに……1点……
 2時間後にまたあるので受かってから帰ります。二の轍は踏まねぇぜ。

 行き帰りでこつこつ進めていた『クージョ』を昨日読み終えました。読後感的には『ペット・セマタリー』に近かったかな。
 訳者後書きには「キングらしい作品」と書いてあるのですが(そう書かれていない作品の方が稀だと思いますが)、読み終えてすぐの感想としては、他作品に比べて珍しい構成ではないかなぁという印象を受ける話だったように思います。
 確かに話のテーマや人物の描き方はいつものキング節なんだけれど、キングにしては割と最初の方から話が動いているし、「化け物」も実体としてすぐに現れている。「化け物」と直接に関わりのない話(アド・ワークスの話、チャリティ・ブレット母子の話)が同時並行で描かれているのもちょっと珍しいような。
 なんというか、「キング以外の人間がこのテーマとストーリーで書こうと思ったら、かつその人間が手慣れたうまい人間だったらこうなるんじゃないかなぁ」的な構成というのか……要するに話の造形面ではなく構成面でキング臭が薄い感じだったのです。うーんうまいこと説明できない。
 「手堅さ」が感じられたというのが一番しっくりくるかなー。キングの魅力は人によっては全く受け入れられないような偏執的でくせのある筆致と、破綻すれすれの構成+それを傑作に昇華させてしまう異様な筆力にあると思っているので、まぁ早い話がちょっと物足りなかったのでした。面白いんだけどね。
 でも考えてみれば500ページいかない短い本だから、物足りないのは当たり前なのかも……。『トム・ゴードンに恋した少女』のように登場人物が極端に少ない話ならともかく。

 ともあれ家のキング在庫が尽きました。はよ仕入れねば。Wikipediaで確認した限りでは未読はあと8作! がーん。まだそんなにあるのか。
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15:31 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
まだ10作以上あるよーん
 うーんまた随分間が空いてしまいました。書かなくなった習慣を元に戻すのは思いのほか大変です。
 今週会誌の〆切があるんだけど、さてどうしようか……。

 サボっているうちにキングの『ダーク・ハーフ』を読み終え、ついでにいつの間にか読み始めていた『クリスティーン』も今日終わりました。
 『ダーク・ハーフ』は続編とも言うべき『ニードフル・シングス』を先に読んでしまっていたのもあって大体オチがわかっていたのですが、逆にそっちで語られる「過去の惨劇」に対してオーバーな想像をしていたせいか、予想外にあっけないラストに感じました。もっとごてっとした悲劇的な結末かと思っていたんだけど、そうでもなかった。
 『ダーク・ハーフ』はストーリーの中身云々というよりも、キングが実際に二重名義作家だったという背景込みでの面白さがある作品かなーと思いますね。
 『クリスティーン』。最初に書店で下巻裏表紙の解説しか見なかった管理人は「妖しい女性にとり憑かれておかしくなっていく男とそれを止めようとして大変な目に遭う友人」の話かと思っていました。ある意味ではあたっているけど根本が全然違った。表紙を見ていればわかったと思うんですが。上の筋だとなんだか日本的ですね。
 ホラーはホラーですが、根っこはアメリカのティーンエイジャーの青春劇にあったように思います。上記『ダーク・ハーフ』のようなサスペンスや『レギュレイターズ』などのパニックホラーよりもむしろ『アトランティスのこころ』や『スタンド・バイ・ミー』に近しい感じ。思わずほろりとさせられてしまいました。だから最後の最後はちょっと蛇足に思えた感も……。

 しかし『レギュレイターズ』……たとえがマイナーだな; キングって意外に純パニックホラーを書いてないんですね。普通なら「パニックもの」で終えるところを登場人物に異常な描き込みをしてしまうからそう感じるのでしょうか。
 そういう偏執的な筆致も含めて私はキングが好きですが、純粋なホラー好きはただホラーというだけではキングの作品に及第点を出さないのかも。基本的に設定はB級だし。一番怖い(管理人周り調べ)のは超常現象・心霊現象一切なしの『ミザリー』だし。

 次は何を読もうかな。『ドロレス・クレイボーン』が手元にあるのですが、リンクしているらしい『ジェラルドのゲーム』より先に読んじゃって大丈夫かな? 『クージョ』もあるけど、これも誰が死ぬかとかかなりバレを知ってしまってるんだよね……とほほ。リアルタイムで刊行順に読みたかった。
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21:34 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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