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忙しいと多弁になる不思議
 さあ張り切って小説を進めるぞーと思うと下手な言い訳のごとくベリーグッドなタイミングで授業の仕事が入ってくる管理人です。あービバビバグループワーク。

 8年も小説を書いていると書き方のクセが固まってきたり逆に変わってきたりということが色々とあるものですが、その離合集散によって自分のキャラクター造形の仕方にいくつかのパターンが発生していることに気が付きました。

 ひとつは完全ストーリー先行型の話のキャラ造形。この場合キャラは物語に沿って性格や行動を作ります。完全に話のためのキャラクターになるわけで、しかし没個性とするのも乱暴なので……話の個性=キャラクターの個性、とでも表すといいのかな?
 なんだか凄く身も蓋もない書き方のような気もしますが、プロットをきっちり作って書く話は誰のどの作品でもそうなんじゃないかなぁと思います。うちでは「ホラー」に置いてある作品がほとんどこれ……と言うかそもそもホラーの作品でちゃんと名前まであるキャラクターを出しているのは二つしかないや。「その他」の作品も全部このタイプですね。
 要するに話を作るときにキャラクターも一緒に作る作品で、話のまとまりとしては一番良くなるけれど話が終わったらキャラクターも一緒に消えて派生がない。

 二つ目はキャラ先行型の話のキャラ造形。この場合は、まぁ当たり前と言えば当たり前ですがキャラクターが話に占める割合、と言うか及ぼす影響が大きく、先に割とかっちり作ったキャラクターを、じゃあどう動かしていくかということを考えて話が出来ます。長編やシリーズもの、とくるとWeb上ではファンタジー作品に多いタイプではないでしょうか。
 うちでは『かたしろの君』 『花霞春東京実無花奇談』 『白笛』がそんな感じで、やっぱりどれもシリーズ予定ものですね。
 どんどん派生させて楽しく書き続けるのに向いた作品、固定の読者さんに恵まれる作品になりやすいですが、一歩間違えばいわゆる「設定萌え」的なものや作者の独りよがりなものになってしまう可能性も持っております。怖。

 そして最後にストーリー先行だけど話にブレの幅があるタイプの話のキャラ造形。いまいち分かりづらいですが、大筋の流れを決めて書き進めていくうちに、登場人物の性格が少しずつ掘り下げられていく感じのもので、うちでは「現代もの」の作品がほとんどこれだったりします。今現在書いているのもこのタイプで、やっぱり現代ものですね。
 わざとと言うわけでもないですが、この手の話はストーリーの流れと主人公のざっくりしたプロフィール・立ち位置だけ決めて書き出してしまいます。完全に手探りでかなり不毛な状態に陥ることもありますが、この書き方は上二つと別な意味でかなり面白いのです。ちょろっと出した言葉やとった行動からキャラの本質を創り上げていく、と言うより、「発見する」と言った方がしっくりくるような感覚があって、ストーリーもそれに合わせてゆらめいていく……というスタイル。予想のつかない楽しさがあります。『コーヒーに一さじの歌を』の大塚と『サボテン』の浩人は完全にこの系統で、最初はどちらも本当に没個性なキャラだったのですが、結局途中で付与された二人の個性によって物語が締められることになりました。
 この激しい変転のせいで最終的な出来に関してはかなりデンジャラスなのが特徴。うーん見直した方がいいのかなこの書き方;
 そして最大のデメリットはなんと言っても書き上げるのに要する時間が長いことで、だから今夜もパソコンにハリツケです。ああこんな長い文書いてる場合じゃないって!
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