スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
拍手+簡易メッセージ送信
--:-- | スポンサー広告 | page top↑
「有機的」という言葉はどこか怖いと思う
 キングの新刊『セル』上巻を読み終えました。
 冒頭からいきなり話が本筋に入るので、あれちょっとキングっぽくないかな、と思っていましたが、上巻を終えても全体像はさっぱりな辺りやっぱりキング。
 でも他の作品に比べて割にイベント立てがきちきちとしているように感じます。RPG的とでもいうのか。普通の小説では当たり前の構成だけれど、前半~中盤をキャラクターの心情や「予感・予兆」で引っ張ることの多いキングには珍しい。
 視点は最後まで主人公寄りの三人称のようで、『IT』や『ザ・スタンド』のようなキャラクターが入れ替わり立ち替わりする話が好きな身としてはちょっと物足りない気分がするのは、主人公の人格にあまりパンチ力がないからかもしれません。とは言えまだ上巻を読んだだけなので断言もできませんけれども……。
 あらすじだけを見て『ザ・スタンド』や『ニードフル・シングス』系の崩壊ものかなと当たりをつけていたら、上巻後半になってむしろ『トミーノッカーズ』のような侵略ものの雰囲気が出てきました。じわじわひたひたと恐怖が増してくる。
 明日から下巻に入ります。
スポンサーサイト
拍手+簡易メッセージ送信
22:55 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。