スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
拍手+簡易メッセージ送信
--:-- | スポンサー広告 | page top↑
写真も若い
 朝日文庫のフォント読みづらいんじゃコンチクショー、というわけで阿部和重の『シンセミア』をとりあえず脇に置いてスティーヴン・キングの『レギュレイターズ』を読み始めました。
 今朝から電車待ちの時間と授業の合間にしか読んでいないのでちっとも進んでいませんが、カバーに書かれた登場人物の数20超、冒頭50ページで既にその大半が登場し、しかも文中で既にそのうち1人死亡……というくらくらするほどのキング節。
 しかしここまで読んでおいてなんですが、気になって調べてみたら対となる『デスペレーション』の方が実質1部、ということがわかったので、先にそっちを読んでから戻ってこようかと思っています。『ニードフル・シングス』を先に読んじゃったから未だに『ダーク・ハーフ』を読めてないというマヌケな状況にまた陥らないように。

 『レギュレイターズ』は知る人ぞ知るキングの偽名、リチャード・バックマンの名義で出された本。『レギュレイターズ』はそのうち唯一新潮文庫から発売されているのですが、面白いことにカバーにも中にも、それこそ本のどこにも「スティーヴン・キング」の名前が出てきません。
 それどころか著者欄には1985年に癌で死亡して、本作は妻が未発表原稿を発見して死後刊行した遺作、まだ未発表原稿は残っていて今後刊行の噂も……というトンデモ紹介文が堂々と載っています。正確に書くと「1985年、偽名癌(?)で死去」となっていて大爆笑。「(?)」が出てくる著者紹介なんて初めて見たよ。
 他のバックマン名義作『死のロングウォーク』などを出している扶桑社は「バックマン・ブックス」とシリーズにしてキングの名前で出しているし、『痩せゆく男』の文春文庫は「リチャード・バックマン 実はスティーブン・キング」と、これもまぁヘンな表記ですが書いています。
 あまり詳しくない人が見たらわからないだろうになぁ……『レギュレイターズ』自体がもともと遺作という扱いで出た、作品文頭に「編集者の記」としてこの本が出た経緯(ウソだけど)が書かれていたりするトンチンカンなものという背景もあるのかもしれませんが、日本で出すときまで一切キングの名前を明記しないなんて、新潮社も粋なところがありますね。
 多分下巻の解説には「実はキングの作品」ということが書いてあるんじゃないかと思いますけども。
拍手+簡易メッセージ送信
16:04 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<A・S・P・F・D(懐かしい) | ホーム | だらだら締め日>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://akabanebou.blog70.fc2.com/tb.php/243-a32ff81b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。