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「鬼才」の言葉が似合う
 帰りにブックオフをぐるぐるして本を見て回ってきました。さすがに調布駅から吉祥寺まで自転車をこぐのはしんどかったなぁ。
 しかしいくら吉祥寺がごちゃごちゃしているからといって、前にも停めたことのある駐輪場を探すのに10分も迷うとは方向音痴ここに極まれりです。

 結局目当ての100円文庫がなかったので、ALL350円で萩尾望都の『11月のギムナジウム』(文庫版)とスティーヴン・キングの『ドランのキャデラック』『いかしたバンドのいる街で』『メイプル・ストリートの家』『ブルックリンの八月』を購入。キングの4冊は全て「Nightmares&Dreamscapes」の短編集です。
 やっぱりキングは短編よりも長編に味が出るタイプの作家だと思うのですが、考えてみれば管理人が最初に接したキング作品は父に勧められて、確か中学生の頃に読んだ『骸骨乗組員』所収の短編(中編?)『霧』でした。
 その頃は既に映画で知っていた『スタンド・バイ・ミー』やら何やらの原作者だということは意識になく、ほほー、という感じで読了。初めて読んだ長編は『ドリームキャッチャー』、その後高校の課題図書に『シャイニング』が出され(つくづく変な学校だった)そのままどっぷりハマって今に至ります。本格的に集め始めたのは大学に入ってからですが、振り返ってみると意外に長い付き合いですねぇ。
 キングの短編の中では、出来の良し悪しは別にして『トウモロコシ畑の子供たち』所収の『超高層ビルの恐怖』が好きです。「ハト来んなってハト! ちょ待っ、ああああぁヤバいヤバい、ハ、ハトがぁー」全く何の変哲もないホントの単なる鳩にあそこまで動揺を覚えたのはきっとあれが最初で最後。

 今読んでいる『回想のビュイック8』も、ずっと落ち着いたトーンで進むのかと思いきやヘンな生き物が出てきてにわかにキング節が見えてきました。
 霊だの怨念だのといった今流行りのジャパニーズホラー的な抽象存在より、未知の何かへの恐怖を溜め込んでその正体をこれでもかと焦らして観客を惹きつけてじわじわじわじわ溜めて溜めて溜めて溜めて宇宙人ー! ……とかの方がキングらしいと思います(※褒め言葉)。
 その展開的にはさっぱり進まない過程で読者を離さないのがキングの筆の魔力なんだよなぁ。もう作者がバケモノだ。

 話は変わりますが現在発売されている萩尾望都の文庫、『ポーチで少女が子犬と』が収載されている物がないんですね……。
 今あの衝撃を味わうには作品集をまんだらけ辺りで探すしかないのか。
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21:43 | 本・漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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